~ 今日のQ&A ~
『 お手入れに洗顔料は大切? 』

Q: 69歳を迎え肌の衰えと口角の周りのたるみが酷くて肌にあったお手入れをしたくて、ネットでしらべました。 目の下の深いしわや、しみも気になります。 洗顔料が大切でしょうか。
A: はい、お書き下さったように、洗顔料は大切ですね。
ですが、一般で言われることとは少し違っていると思います。
理由の一つは、 界面活性剤が皮膚に浸透する性質を持っていることにあります。
界面活性剤とは、ひと口でいえば泡立つもので、固形石鹸もシャンプーも食器・洗濯洗剤もそうです。
加えて、クリームや乳液を作る際、水と油を混ぜ合わせるものを乳化剤といいますが、これも界面活性剤の一種で皮膚に入り込みます。
界面活性剤がわるいのではないです。
皮膚の汚れを落とすことにおいて、とても役立つ優れたものです。
大事なことは、皮膚に浸透しても体にやさしいものであること、且つ、界面活性剤が皮膚に浸透する際、異物となるような、余計なものは浸透させないことが大切です。
そのために、柴田先生は人間にとって、異物にならない界面活性剤を用いて、 独自の処方と、製造方法で作られています。
理由その2は、 皮膚に入り込んでいる余計な異物を洗い落とすことがお手入れの基本となります。
美杏香は排泄美容です。
これまでに使用してきた石鹸や化粧品など皮膚内に要らないものを詰め込んでしまったことで、タルミやシミなどのトラブルが起きると考えています。
「肌の衰え」にしましても、異物があれば、肌は正常な新陳代謝を行えなくなり、それが余計な"衰え"を生んだり、加速させることに繋がってきますね。
クレンジングゼリーは、毛穴の上のほうの掃除をします。
そのため、お化粧を落とすためだけでなく、トラブル改善のためには、お化粧していない時も使っていいですし、顔だけでなく、頭皮や体も洗っていきます。
そして、 クレンジングゼリーで落とせるものと、洗顔フォーム(または美杏香ボディーシャンプー)で落とせるものが違いますので、それぞれで洗います。
因みに、1回で済ませたい時は、洗顔フォーム(または美杏香ボディーシャンプー)のほうで洗います。
美杏香化粧品を何から使うかは、人それぞれに違いがありますね。
お手持ちの化粧品が切れたものから使われる方、保湿アイテムをお探しの方など様々です。
もちろん、何から始められましても、間違いはないです^^。