~ 今日のQ&A ~
『 頭皮の脂っぽさ改善方法 』

Q:行きつけの美容室の方に「シャンプーを替えましたか?」と聞かれ、髪の毛がべったりしているようなことを言われました。頭皮から油が出過ぎている状態なのでしょうか? このような状態の場合は、何か改善方法はありますか? ボディシャンプーで頭を洗い、旧処方リンスを使用しております。
A:頭皮の状態もそれぞれ個人差がありますけれども、どなたでも、日々の新陳代謝で過去に浸透していた頭皮下にあったものが、徐々に上にあがってきます。
気にならない・気づかない程度の場合もありますけれども、脂っぽさもその一つですね。
身体の中で、頭皮は一番皮脂分泌が盛んですので、カサカサになるよりは、脂っぽくなるケースが多いです。また、気温が上がってきたこともありますよね。
対策を3つ、ご紹介いたしますね。
(1)美杏香ボディーシャンプーから、美杏香ヘアーシャンプーに替える。
美杏香ボディーシャンプーで、洗髪など全身を洗うのは、一番経済的な方法ですね。
ただやはり、ボディシャンプーは、体用に処方されているため、頭皮・髪が脂っぽくなってきている時は、美杏香ヘアーシャンプーのほうが、サッパリ洗うことができます。
(2)シャンプー前に、浴用ハーミット+クレンジングゼリーでマッサージをする。
浮いて来ているのは、ご自身の脂だけではなく、これまでに詰め込んできてしまったもの(油性原料など)が含まれています。
クレンジングゼリーには洗浄成分も含まれ、顔のお化粧落としだけでなく、全身の毛穴掃除にも使います。
更に、浴用ハーミットを混ぜることで、細胞を活性化させる相乗効果を狙っています。
また、浴用ハーミットには重曹が含まれています。
重曹は皮脂腺、汗腺の脂を洗い落とす作用がありますので、脂っぽさを取り除くためにも効果的です。
☆ 美杏香ヘアーシャンプーのほうに替えずに、今まで通り、美杏香ボディーシャンプーで洗髪しながら、浴用ハーミット+クレンジングゼリーで洗うことを加える方法もありますね。
(3)シャンプーにホワイトパールピュアNを混ぜて洗う。
~ご使用法~
浴用ハーミット+クレンジングゼリーでのマッサージも同じですが、先に髪を濡らしておきます。
手のひらにホワイトパールピュアNを少量出して、そこに、シャンプーを出して、軽く混ぜてから、頭皮に分配していきます。
脂漏性皮膚炎で、頭皮の痒みが気になるお客様方に、ホワイトパールピュアNをシャンプーに混ぜて使うことをおすすめしたところ、痒みの軽減もですが、どなたも、頭皮がサッパリしたと仰っていました。
上記の浴用ハーミット+クレンジングゼリーで洗う(マッサージする)のが最も効果的ではあります。
脂っぽさの軽減だけでなく、白髪予防・改善にもなるからですね。
しかし、クレンジングゼリーや浴用ハーミットで頭皮を洗うことで、一時的に、髪がきしみなどが出ることがあります。
異物が浮いてくる状態は、本当に人それぞれなのですが、お客様の中には、シャンプー前にクレンジングゼリーで洗ったら、翌日、お子さんから指摘されるくらいに、髪が脂っぽくなったそうです。
反対に、私の場合は、シャンプー前に、クレンジングゼリーで頭皮を洗うと、翌日、髪がパサパサになっていました。
今は、全くそんなことはなく、むしろ、クレンジングゼリーで洗ったほうが、髪が柔らかく、手触りよく感じます。
浴用ハーミット+クレンジングゼリーでのマッサージがおすすめではありますが、ホワイトパールピュアNのほうもご紹介してみました。
☆ また、シャンプーの度に両方が無理でしたら、日頃は、クレンジングゼリーだけで洗い、数回に一度、浴用ハーミットを加えるというやり方もあります。
美杏香ヘアーリンス(旧処方)のご使用については、毛先だけに付けていらっしゃると思いますので、問題ないと思っています。
本当は、新処方の美杏香ヘアーリンス(髪&頭皮のパック)が髪・頭皮にとっては良いのですが、きっと、新処方リンスだと、髪のキシミなどが出て、旧リンスに替えられたのかもしれないですね。
ただ今回、頭皮に脂っぽさが出ていましたら、旧リンスの使用量を少し減らしてみる のも方法ですので、お試しになってみてください。